全国の保育園の入園準備や通園に関する基礎知識を紹介

☆衣類

素材	できるだけ吸湿性と通気性に優れた綿100％。ポリエステルやアクリル100％のフリースなどは直接着せるのはやめておいた方が良いです。
１歳過ぎたら	上下（トレーナとズボン）が分かれた前後のわかりやすいものが良いです。汚れたものだけを着替えられたり、排泄の確認も簡単です。大人より、一枚薄着を心がけます。
特に冬	薄手のものと厚手のものを用意。室内でも暖房などがかかっているし、動くので結構、暑くなります。必要以上の厚着は動きにくくなり危険です。

☆肌着

夏は半そでかランニング、冬は半そでか長袖・・・毎日２〜４枚。
お腹がでるような着丈の短いものは、やめましょう。予期せぬことで汚れてしますので、余裕を持って準備してください。

〜６ヶ月	縫い目が外側にある綿100％。紐で結ぶタイプが使いやすい。
６ヶ月	丸首の前にボタンのついた綿100％。
２歳〜	丸首の前にボタンのついた綿100％。６ヶ月〜よりボタンの数が増えます。

☆カバーオール

前にファスナーなどがついたもの・・・毎日２〜４枚。
股下にボタンなどがついてないものは、おむつ替えの時などに手間取ります。必要以上に装飾がなくシンプルなものが良いでしょう。

つかまりだちを始めたら	トレーナーとズボンなど上下が分かれたものが良いです。

☆上着

気候に応じて、袖、生地などを考慮して・・・毎日２〜５枚。
体温調節できるように、何種類か混ぜて準備しておくと良いでしょう。

10ヶ月〜	丸首のＴシャツ、トレーナー、肩がスナップ付きのもの。
〜２歳	前にボタンがついているのは自分で脱いでしまったりするので避けた方が良いです。
２歳〜	自分で脱ぎ着の練習ができるように。前にボタンやファスナーがついているもの。ボタンは大きめが良い。
３歳〜	丸首のＴシャツ、トレーナー。前後が理解できるように練習しましょう。

☆ズボン

気候に応じて、丈、生地などを考慮して・・・毎日２〜３枚。
あまりサイズが大きすぎるズボンは危険です。滑りにくく、動きやすい、ウエストがゴムでしっかりと止まることがポイントです。シンプルで動きやすいものを用意しましょう。（※オーバーオールは、脱ぎ着しにくく、排泄もしにくいので避けた方が良いです。※スカートも、怪我をしやすいので避けた方が良いです。）

〜９ヶ月	着脱が楽にできるスナップの数が多くないもの。
10ヶ月〜	ウエストしっかりとまる、綿のズボン。外で遊ぶことが増えたら、綿＋ポリウレタン数％混じったものが良いでしょう。

☆靴下

サイズがあったものを・・・１日１〜２足。
保育園では、靴下をはいていると滑りやすくなるので室内で靴下は、履きません。登園時に履く場合も記名するのを忘れないようにしましょう。（※タイツは脱いだり、履いたりするのに時間がかかり、子どもには暑すぎます。）

☆よだれかけ

安全ではずれにくく脱着しやすいもの・・・毎日３〜５枚。
子どもによっては１歳くらいまで必要になります。よだれかけも綿製のものが良いです。

アトピーがある場合	首に生地が当たらないもの（※背中部分も覆っているタイプのよだれかけは、脱着しにくいので避けた方が良いです。）

☆食事用エプロン

ナイロン製の大きめ・・・毎日３〜５枚。
必要以上に装飾がついていると、食事に集中できなくなったりします。

〜10ヶ月	腕を通して後ろで止めるタイプのもの
11ヶ月〜	自分で食べる練習をするようになったら、袖つきのものが良いです。

☆オムツカバー

サイズのあったものを・・・毎日３〜５枚。
（※下痢気味のときなどは多めに用意してください。）

カバーが大きすぎる	横漏れしやすくなります
マジックテープが弱い	オムツがはずれやすい。漏れる原因にも。
敏感肌	毛100％
速乾性重視	合繊
６ヶ月〜	２段階タイプのもの

☆パンツ

子どもにも前後がわかりやすいもの・・・毎日３〜５枚。
トイレトレーニングを始めた頃は、失敗も多いです。多めに用意しておきます。

２歳〜	トイレを知らせるようになりますがまだまだ失敗も多いです。
３歳〜	おねしょや外で遊ぶときに汚したりすることも。

☆遊び着

防寒性が高く、水にも強いものが良い・・・冬場のみ毎週１〜２枚。

１歳半〜	通園用より薄手の動きやすいもの。前が全ファスナーが使いやすい。
３歳〜	フードやひもがついていないもの。遊具などにひっかかり危険です。

☆寝巻き

通気性の良い上下おそろいのもの・・・夏用、冬用それぞれ毎週１〜２枚。
上下、違うものは本人も保育者も間違えやすくなります。

〜２歳	綿100％。上下の分かれたすっぽりかぶるタイプ。肩にスナップつき
２歳〜	上の服に前ボタンがついているもの。
３歳〜	丸首のＴシャツタイプ。

☆くつ

サイズのあった動きやすいもの・・・１足。
くつが小さ過ぎたり、大きすぎたり、ひもがいっぱいついていたりすると転倒しやすくなります。足の形成などの妨げになりますので、歩きやすく必要以上に装飾がついてないくつを選びましょう。（※サンダルは転びやすく、怪我をしやすいので、歩き始めた子には避けた方が良いです。）

１歳〜	ゴム底で柔らかい、マジックテープ式のくつが履かせやすいです。
３歳〜	マジックテープ式じゃなくてもＯＫ。

☆うわぐつ

１足。上履きを使用していない保育園もあります。外のくつと区別できるように白っぽい色が良いでしょう。時々チェックして汚れていたら週末にもって帰って洗いましょう。

☆帽子

１個。ごむひもをつけましょう。視界を遮らないようにつばの小さいものが良いでしょう。

☆ビニール袋

毎日２〜３枚。スーパーの袋で構いません。日によっては汚れ物がたくさんでるので、多めに用意しておくと良いでしょう。

☆ハンドタオル

毎日１〜２枚。ハンドタオルにひもをつけさせられることが多いです。あまり分厚すぎるとこどもが手を拭きにくいです。

☆寝具類

毎週１〜２枚。シーツは毎週取り替えます。トイレトレーニング中の子は、おねしょ対策として常に１枚余分に用意しておくとよいでしょう。ファスナー式の方が楽に替えられます。

☆カバン

１個。ビニールかナイロン製のもので汚れにくく、丈夫なものを選びましょう。中身が取り出しやすいように、上部に大きくファスナーがついているものが良いでしょう。キーホルダーなどの付けすぎはひっかかったりして危険なので極力つけない方が良いです。

☆水着、バスタオル

水着１着、バスタオル１〜２枚。

女の子	ワンピースタイプが良いです。
男の子	ウエストのゴムがしっかりしたもの

バスタオルは、あまり分厚いものはやめましょう。スポーツタオルくらいがちょうど良いです。